2つの王国からの王様に思う今昔
度肝を抜かれる、という表現がありますが、
正にそれがピッタリの車です。
詳細は明かせませんが、
所有者はアラブの王様です。
ここはロスのショッピングセンターなのですが、
こういう車が出入りするのは
ビバリーヒルズのロデオドライブ辺りだと
見当をつけたとしましたら
外れです。
大学生時代はロスに住んでいましたが、
その頃も一般的には
ビバリーヒルズが富裕層の住宅街と
思われていました。
実はそうとも言えず、むしろビバリーヒルズには
成金の人が多い、と避けている富裕層達が
当時どんどん別の場所に居を構えだしました。
その頃イランから亡命してきた
パーレビ国王のお嬢さんがクラスメイトで
仲良くさせていただいていましたが、
ビバリーヒルズの自宅の庭に数多くの彫刻を設え、
後日、放火によって彫刻達が黒焦げになって悲しんでいる
彼女の姿が今でも思い出されます。
その時にも、メディアがビバリーヒルズの事を
あれこれと揶揄した記事が目立ちました。
それでもビバリーヒルズという響きが
一線を画しているのには
間違いないと思います。
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