クリスティーズは1766年イギリスに設立された世界で最も規模の大きいオークションハウスと言われています。

オークション会場内では世界中のバイヤー達の活気溢れる熱気の中、次々と逸品が競り落とされていく光景が繰り広げられます。
見ているだけでも臨調感に溢れる様は、まるでドラマのワンシーンのようにも感じられます。

年間80を超える分野において450を超えるオークションを開催するクリスティーズは世界各国にオークションハウスを持ち、これまでにニューヨーク ロックフェラープラザに所在するハウスではピカソの『観葉植物と胸像』が約1億650万ドル(約101億円)で落札され、最高額を更新した事で多くの話題をさらいました。

その他にも1898年当時に僅か300フランで売却されたといわれる『医師ガシェの肖像』は1990年ニューヨークのクリスティーズでのオークションに於いて8,250万ドル(当時のレートで約124億5,000万円)で日本人に落札され、ゴッホ作品の最高落札額だとも言われています。

また2008年には木造『大日如来坐像』が1280万ドル(約12億8000万円)で落札されたほか、これまでにレンブラント、レオナルド • ダ • ヴィンチ、ナポレオン • ボナパルト、アルキメデス、エリザベス テーラーやダイアナ妃の遺品の数々、『スタートレックシリーズ』のアイティム1000点、そして映画『七年目の浮気』でマリリン•モンローが着用したドレスは2011年に460万ドル(約3億7000万円)、『紳士は金髪がお好き』のドレスが120万ドル(約9600万円)、『帰らざる河』の衣装は51万ドル(約4000万円)で落札されるなど歴史上の人物に関連した芸術品や、個人、著名人の財産も数多く出品されています。

近年ではチャリティー活動の場としての役割も担い、東日本大震災支援の為に俳優 渡辺謙氏やアーティスト 村上隆氏などの協力のもと、予想を大きく上回る900万ドル(約7億4000万円)近くにも及ぶ金額で全ての出品作品が落札された事でも知られています。

選りすぐれた逸品だけを専門家による鑑定後に世界中のコレクターに向けて発信し、取り扱うジャンルは絵画、宝飾品、家具や不動産に至るまで多岐に渡ってお届けする魅力的なオークションハウス、それがクリスティーズです。

ニューヨークやパリ、ロンドンなど世界各地のクリスティーズ オークションハウスで開催される出品内容の情報や内見会ご同行とアドバイス、そしてプロのスキルが要求される実際の買い付け代行やご本人との各国オークション会場への買い付け同行から、世界各地へのご配送 • 保険手続きまでをDSCがクリスティーズに所有する口座とお客様信託口座を通じ、ご要望に応じた対応をさせていただきます。

またメンバー様ご自身の作品や家宝、逸品をクリスティーズ オークションハウスで販売するお手伝いもしております。

販売 • 購入、共にご興味のあるメンバー様は、個人 • 商業目的に関わらずDSCまでご相談下さい。

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