ディズニークルーズでスイート シックスティーン
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先週ニューヨークの大学に通う長女と
フロリダのオーランドにあるディズニーワールドで過ごした後に、
ディズニークルーズでバハマと、ディズニーが所有するプライベートアイランドへの
4日間のショートクルーズをしてきました。
この時期は船内も港もクリスマスの飾りが
至る所に施されていますので益々華やかです。
実は今回の1週間の旅行中、
ディズニークルーズは私にとって特に大きな意味があって計画した事でした。
アメリカでは16歳のお誕生日を「 スイート16 」と呼び、
他の年齢のお誕生日とは別格の意味をなしていますので、
子供達はこの日を心待ちにしています。
長女は現在20歳ですが、17歳で飛び級をしてニューヨークの大学に入学しましたので、
16歳のお誕生日は中途半端のままで心残りをしたまま送り出していたのです。
ですから、いつか必ず機会を作ろうと決めていました。
それでクルーズのお部屋には事前にバースディーの飾り付けをしてもらうように手配をし、
カードにも「 スイート16 おめでとう! 」と記してもらいました。
娘は照れくさそうに、「 何故16歳なの? 」とサラッと流しましたが、
私が気付いていないと思っているのか、写真を撮っていました。
その長女も今は大学院のMBAのコースで勉強し、
来年にはあっという間の卒業です。
娘2人共に、「勉強はしなくていいから」と学校も度々休ませて私との旅行にも付き合わせ、
子育ても本当に気楽そのものですが、
子供達は「 ママの言う通りにしていたら、私達が大変な事になる 」と
常々思っているそうです。
禁煙もダイエットもそうですが、いくら周りがワイワイ言って助言しても、
結局本人が自覚して強い意識を持たない限りは
甘い考えや他力本願にもなりがちで、
うまくいって当たり前、
うまくいかなければ「誰々がそういったから」といった考え方にならないとも限りません。
スムーズに物事が運ばない時に、
言い訳や人のせいにしながら生きていくとしたら
それは半人前だと思っています。
全ての結果は人からのアドバイスや本から学んだ事等を含めて、
最終的には自分自身がその都度ベストだと判断して決断してきた事です。
大人になってから狼狽えたり、迷いや心がぶれたりしない強さと自分の信念を育んでいくのは
子供の成長過程に積み重ねていく事ですので、
そういった意味では気楽に子育てをしたのが案外良かったのかなあ、と思っています。
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