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西ヨーロッパ; フランス、モナコ など

テロという言葉を
生んだといわれるフランス。

 

 

そのフランスが、
誰もが衝撃を受ける
大惨事に見舞われました。

 

 

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フランスの国旗の3色は、
自由、平等、友愛を表しているといいます。

 

 

そんなフランス パリで、
何故このような大規模なテロが
起こったのか、

 

 

実際に住んでみた事がない人には
一層理解し難いのではないかと
思います。

 

 

今でこそ
日本でもテロという単語が
知れ渡るようになりましたが、

 

 

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私が大学時代にパリに住んでいた
80年代に、

 

 

たった今、メトロへと降りた直後の
シャンゼリゼ大通りで、

 

 

僅かな時間差でテロに
遭わずにすんだ経験があります。

 

 

当時の新聞の一面を賑わせた、
確か4000名を超える
死傷者を出した記憶のある

 

 

あの大爆破テロは、
今やインターネットの検索でも
中々出てきません。

 

 

ユーロ圏等になるずっと前の話。
通貨はフランス フラン。

 

 

「フランス人はプライドが高いから、BP8131894(変換後)
フランス語しか喋らない」という
少々誤ったイメージ。

 

 

実際は日本同様に
英語教育は受けていても、

 

 

 

 

「街中で英語で実践とまでは
いかないだけなのに。。。」、という
クラスメイトのぼやき。

 

 

初めてシャンゼリゼ大通りに
ファストフード店が出店する、とBP8131896(変換後)
なった時の、
国民一斉大反対を唱えたパワー。

 

 

結局、時代の波には勝てず
オープンしたものの、

 

今度は壁のメニューの英語表記で
またもや大激論。

 

 

フライドポテトを
英語では
フレンチフライといいますが、

 

これがフランス人の怒りをかい、
抗議再燃。

 

結局、英語表記は
日本のようにフライドポテトに変更。

 

当時は日本からの観光客は多かったけれど、
アジア系の留学生なんて、まだ殆どみない頃。

 

夜10時頃でも明るい夏とは違って、
冬は午後3時頃から段々暗くなるし、

 

常に防犯意識が高く
なるべくカジュアルな服装で、
ポケットには催涙スプレーを
忍ばせて、

 

1ブロック毎に
つけられていないか
後ろを振り向き、

 

途中でバゲットを買って
いそいそと帰途に向かった想い出。

 

そんな外見のアジア系は、
当時のフランス人の常識からいえば
ベトナム難民。

 

ボートピーポーと呼ばれて、
フランスのお蔭で助けられたでしょう、と
言われた事もあった。

 

 

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違う、日本人だと言えば、

それは中国のどの辺りにあるのか?、と
真顔で聞かれる事も珍しくなかった。

 

そんな体験から、
自由、平等、友愛の解釈の違いを
感じたというのも正直な感想。

 

 

 

 

 

きっと今も押し寄せる
難民の方々も、
様々な複雑な思いがあるでしょう。

 

フランスに限らず、
ヨーロッパには
日本でのイメージとは
かなり違った側面を見せる国も多い。

 

この1月にパリでテロが起きた時、
表現の自由を主張し
世界中で同調する大きな動きがあったけど、

 

きっとまた間もなく
パリで大規模なテロが起きるのではないか、と

 

 

夏のヨーロッパ/パリ行きを延期したけど、BP8150053(変換後)
やはり。。。、というのが率直な感想。

 

言いたい事、思う事は
山ほどあるけれど、

 

僅か数年前までは

 

 

 

 

 

 

 

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毎年のように

安心して家族で訪れていたパリが、

 

そして世界の多くの国々が、
勇気や覚悟なくしては行けなくなってしまった、

 

そんな時代へと
また突入しているのだろうか。。。

 

 

 

 

普通に、
明日もくるのだと

 

何の疑問も持たないままに被害に遭われた
多くの方々や
遺された方々にとって、

 

癒される日が訪れる事は
ないだろう。。。、と

 

終わりの見えない報復合戦の
ニュースを

 

ただ見つめる事しかできない自分。ad7b60bbed8349ea43df071e65c49b13_s

 

いつかまた安心して
訪れる事ができる
そんな平和を願ってやまない。。。

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