品物の気持ち。

自分の国よりも物価が安い露天商に行った時、BPB290908(変換後)

私が絶対にしない事の1つは

値引き交渉です。

 

 

 

 

 

 

 

 

BPB290917(変換後)むしろ、言い値でまとめ買いをします。

するとお店の方が

オマケをつけて下さったりして、

却って申し訳ないくらいです。

 

ガイドブックに

「値切る事も旅の楽しみ」のように

書かれているのを読みますと、

とても嫌な気持ちになります。

 

 

ゲーム感覚程度でジェスチャーを交えて

行っている値引き交渉は、

 

そこで生活を送っている方達にとっては

死活問題です。

 

特にしつこく値切っている人を見ていますと、

数百円くらいの記念品を1個から数個買う事に

相当の情熱を注いでいるようです。

 

そして、そういうタイプに限って、

自分の土地ではカッコウつけが多い、

とも聞きます。

 

BPB290909(変換後)旅先の地の利の悪いお店では、

材料費、その場所へ運ぶまでの大変さ、

材料を揃えるまでの手間、

 

手作りだったら、

「これが売れればいいなあ」と

思いながら作ったであろう不揃いの

お土産品達。。。

 

 

そういった品物への思いや気持ちがBPB290867(変換後)

伝わってきて、ご縁をいただいた事への

感謝の気持ちは湧いても、

 

相手が困るであろう最低の価格を提示して

購入して、それで得をした気持ちになるなんて

とても考えられません。

 

帰国後にその品物を見る度

申し訳ない気持ちにならないのか、

 

せっかくの旅の想い出が

後味の悪い記憶として残らないのか、と思います。

 

私の夫もそういった考えが全く同じです。

 

当たり前の事ですが、

「皆、生活しなければならないでしょう。」と

相手の状況を考え尊重します。

 

そうすると周りの方々も同じように

考えて下さいます。

 

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目先の損得勘定が優先で

うまく生きよう、と思う人生が、

楽しくてストレスがたまらないとしたら

凄い事だなあ、と思います。

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