ディズニーとの経営コンサルタント経験

東京ディズニーランドと東京ディズニーシーからなる

東京ディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドが、

2013年度上半期半年間の東京ディズニーリゾート全体の入場者数が

合計1535万人に達し、過去最高だった前年同期の1325万人から

更に200万人以上も上積みしているというニュースが

掲載されていました。

 

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オリエンタルランドは今のところ初期に掲げた

今年度年間入場者数目標2770万人を修正していませんが、

3000万人以上入場者数が膨らむ可能性もあるそうです。

 

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私はこのニュースを目にした時、とても感慨深い思いにかられました。

 

思えば私が初めて産業視察団を引き受けて、

ロスアンジェルスのディズニーランドを案内した一行が、

オリエンタルランドからの経営陣の方々だったからです。

 

当時ロスでは半分学生の身でもありましたが、

あの頃は条件を満たしていれば仕事をしても良い時代で、

休みや合間を活かして経験を積んでいました。

 

視察の結果、正式契約を希望したオリエンタルランドと

米国ディズニーとの会合にも、

経営コンサルタントのアシスタントとして参加する機会にも恵まれました。

 

私の知る限り、日本にはあの頃テーマパークという名称はなく、遊園地、

そして遊園地といえば子供向けの乗り物が主流でした。

 

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そんな土壌での開発に、オリエンタルランドの上層部は危惧もされていたようで、

アトラクションの数を減らしたい、とか、

パイレーツ等の人形は日本で制作したい、とかの申し出を重ねました。

 

ですが米国のディズニー側は全く妥協せず、

むしろ少しでもイメージがずれてしまう可能性があるのなら、契約はしない、

という明確さを崩しませんでした。

 

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その交渉のテーブルに着く経験を通して、大変多くの事を学びました。

 

自信、裏付け、信念等を強固に持てる案件であるのなら、

決して妥協をしない、という姿勢です。

 

それでまとまらないのであれば、それは縁がなかった、

後々に少しでも心残りや後悔の気持ちを持ち続ける可能性があるとしたら、

気が進まない事は、文字通り進めない、という、ぶれない、迷いのない生き方。

 

そして自分の直感を信じ、それに従い、ぶれずに決断していく、

その結果の全ての責任は自分にある、という自覚です。

 

そんなライフスタイルは全てをとてもシンプルにし、

悩みも一切うまれませんので、

心から感謝の日々を送れることにつながると実感しています。

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