カンヌから日帰りモナコF1グランプリ
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カンヌ映画祭は2週間くらい続きます。
レッドカーペットの俳優さんや監督さんが
立ってポーズをとるシーンがよく見られますが、
この期間はカンヌに滞在したからこそ
体験できる事が他にもたくさんあります。
ヨーロッパの事ですから急なストもありますが、
カンヌから日帰りで行けます。
F1といえば
私のイメージで
真っ先に思いつくのは
モナコの公道をレーシングカーが
駆け抜けるシーンです。
公道がコースですから
この期間中にモナコ公国へ行けば
少し位はレースの模様が観れるかも、と
考えていらっしゃる方もいるかもしれませんが、
残念ながら見えません。
人が到達できない程の高さの柵にスッポリと
横断幕が覆われますので視界は遮られ、
聞こえてくるのは激しい爆音だけです。
観戦チケットはかなりの高額までの席が用意され、
あちらこちらにいわゆるダフ屋も出没します。
豪華なクルーザーからの観覧も
楽しいのですが、
私のお勧めはコックピットが見える席です。
好みはありますが、
レーサーやスタッフの様子が窺え、
その場の空間に一緒に居る醍醐味を感じます。
特にこの日は途中で事故があり、
イエローフラッグから
レッドフラッグになり、
事故の事情徴収で
一斉にコックピットに
戻ったレーサー達の動きで
更に臨調感で溢れていました。
この期間は絵ハガキを
特別な場所から投函しますと
F1グランプリの消印が押されたり、
様々な限定グッズも入手できるなど、
このF1グランプリの期間は
レースファンに限らず
訪れるのにはお勧めです。
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